送迎ドライバーの求人の見極めポイント

狙うなら会社役員やタレントの送迎ドライバーです

タクシーも一種の送迎ドライバーですが、基本的に勤務の時間帯を選ぶのに制限があるなどのデメリットもあります。求人に勤務条件は当然記載されますが、働いてみると「あれっ?少し違う」のような経験をしたことのある人もいるでしょう。

そこで見極めの際に注目したいのが、仕事の内容です。送迎する人がある程度固定されていれば、その人の1日の行動パターンにより、ある程度勤務時間が固定されていきます。例えば会社の役員専属のドライバーや、大手タレント事務所の送迎ドライバーなどです。役員であれば、仕事の移動はイレギュラーが無い限り、日中が拘束時間になります。タレントに関しても、遠距離の移動は少なく、短中距離の移動が主になります。

そのためこのような求人は、働きやすさの点で魅力があります。

見極めの基本!給与と休日と勤務時間

自分の生活に直結する、給与と休日と勤務時間。見極めの際はまずこの3つをチェックしなければいけません。給与に関しては「最低賃金」を確認しましょう。法律で記載が定められていますので、記載のない会社はコンプライアンスの点からも信頼度が欠けると言えます。 休日に関しては、年間休日を必ずチェックしておきます。例えば「完全週休2日制」と記載があるとします。実はこの記載だけでは休日が充実しているかどうかわかりません。なぜなら、例えば年間休日が96日くらいしかない場合、その会社は盆暮れ正月などの長期休暇は無い可能性もあります。慶弔休暇や有給休暇の規定についても、事前の確認が必要です。 勤務時間については、月の平均残業時間を確認しておくと、1日の仕事に対する拘束時間が想像しやすくなります。